仕様と根拠
時間行の読み方
W3C WebVTT 4.1 では、キューの時間は「開始 --> 終了」と書き、タイムスタンプは時:分:秒.ミリ秒で、時は 0 のとき省略でき、分と秒は 2 桁で 0〜59、小数点のあとは 3 桁です。このツールは貼り付けられた各行をこの形で読み、外れた書き方は行番号つきで知らせます。
判定する 3 つの規則
終了は開始より大きい必要があり、同じか前なら誤りです。各キューの開始は先行するすべてのキューの開始以上である必要があり、逆転すると誤りです。一方、キューの重複自体は WebVTT で許容されるため、重複は誤りではなく「要確認」の警告として示します。
SRT の扱い
SRT には公式の規格がなく、「00:00:01,000 --> 00:00:03,000」のように小数点をカンマで書く慣習があるだけです。このツールは WebVTT の規則を SRT にも当てはめた目安として判定し、順序の逆転は SRT では警告にとどめます。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| W3C WebVTT: The Web Video Text Tracks Format | 2026年10月29日 | 4.1 WebVTT cue timings・WebVTT timestamp(終了>開始・開始は先行キュー以上・重複は許容・hh:mm:ss.ttt) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- SRT は公式の規格がなく、WebVTT の規則を当てはめた目安の判定です。再生ソフトによって重複や順序の扱いは違います。
- WebVTT の NOTE・STYLE・REGION・キュー内の時刻タグ(<00:00:01.000>)は検査しません。キューの開始と終了の時間行だけを見ます。
- 字幕の文字数・読みやすさ・字幕と音声のずれは判定しません。時間行に書かれた数値だけを検査します。
- 修正はしません。見つけた箇所を字幕編集ソフトなどで直してください。
ご利用にあたって
- SRT は公式の規格がないため、判定は WebVTT の規則に基づく目安です。
- 重要な納品物は、最終的に再生ソフトで表示を確認してください。